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お客さまの行動を促す金融商品動画の作り方

人は「感情の生き物」と呼ばれます。どんなに優れた商品やサービスであったとしても、関心がないものに対して、深く知りたいと思うことはできません。

「人の行動を促す」ためのヒントは、TEDの人気講義であるサイモン・シネック氏のゴールデンサークル理論の中で語られています。私たち人間は「How(どんな商品か?)」ではなく「Why(なぜこの商品なのか?)」を拠り所にして行動の選択をしているのです。

「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」

しかし、金融商品のプロモーションに置き換えたとき、どのように「Why」をお客さまに伝えればよいのでしょうか。それは、商品開発の際に設計される『商品コンセプト』の中に隠されています。

本記事では、商品コンセプトをストーリー化し、お客さまの行動を促すツールである「コンセプト動画」についてご紹介いたします。

目次

コンセプト動画とは

弊社の「コンセプト動画」とは、短時間で自社商品に対する関心を深めていただけるよう設計した動画です。コンセプト動画には、2つの動画タイプがあります。

タイプ1:ショートムービータイプ

映画の予告編を思い出してみてください。短い時間ですが、「この映画は面白そう」、「どんなストーリーなのだろう?」と関心をもちやすいですよね。

このように本編(商品説明)に続く導線となるコンテンツとして設計した動画がショートムービータイプのコンセプト動画です。商品コンセプトをモチーフに、短尺のストーリーで表現することで、金融商品の魅力や世界観を伝えることができます。

ショートムービータイプの制作は以下のようなプロセスで進めます。

ショートムービータイプの制作では、「お客さまにとって自社商品がどんな価値を提供できるか」をしっかり整理することが重要となります。金融機関さまに特化した動画を作成する弊社だからこそ、わたしたちは貴社の金融商品の価値を正確にストーリーに落とし込むお手伝いが可能です。

タイプ2:開発者インタビュータイプ

金融商品のコンセプトに関心を持っていただく素材は、映画の予告編のようなストーリーだけではありません。商品に関わるご担当者さまの熱意を伝えることも、非常に有効な方法なのです。

弊社は、ショートムービータイプの動画制作に加え、金融商品の開発者に対するインタビューを動画にまとめるの開発者インタビューも作成しております。『商品に込めた想い』や『お客さまに提供したい価値』をスピーカーの声や表情、熱量から感じていただけるよう設計いたします。

開発者インタビュータイプ / ひふみワールドコンセプト

開発者インタビュータイプの動画制作は以下のようなプロセスで行ないます。

開発者インタビューをお客様に届ける一番のメリットは、「開発者ご自身の言葉やメッセージ」が最も視聴者に伝わりやすい、という点です。

このメリットを活かすため、弊社は原稿ではなく、インタビューの質問のみを作成いたします。視聴者であるお客様に「開発者の想い」を正しく伝えるため、適切な質問を作成することが非常に重要となります。

コンセプト動画の活用シーン

それでは、作成したコンセプト動画をどのようにお客様に届ければ良いのでしょうか。次からは導入いただいたクライアントの活用例をご紹介いたします。

コンセプト動画の活用例

  • Webサイトの金融商品ページの冒頭にコンセプト動画を組み込む
  • 金融商品やサービスに関するセミナー、勉強会の冒頭でコンセプト動画を流す
  • 窓口の待ち時間に、店舗内のデジタルサイネージなどでコンセプト動画を表示する

上記のようにお客さまに金融商品の説明をする前に、コンセプト動画の視聴導線を設計することで、より効果的に商品への関心を深めることが可能です。

まとめ

金融商品のコンセプト動画を作成するメリットは伝わりましたか? コンセプト動画はお客さまに対し、金融商品への関心を作り、商品性をもっと知りたいと思っていただくことを目的に作成する動画です。動画のタイプは複数ありますが、どの表現が適しているのかは商品性や伝えたい想いによって異なります。

金融商品プロモーションがお客さまに響かない、という課題を持つ金融機関のご担当者さまは、コンセプト動画の制作をご検討されてみてはいかがでしょうか。

金融商品プロモーションでお困りではありませんか?

i-Cue(アイキュー)は、企画の立ち上げ、制作、ローンチ後の効果検証まで一気通貫して担当者さまのプロジェクトに伴走する、コンサルティング型の制作会社です。

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TEL:03-5579-8490 (担当 / 杉崎)

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