ビジネス動画のイノベーター

株式会社 i-Cue

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    <オンラインアニュアルレポート導入事例>

    株式会社オートバックスセブン
    IR・広報部 室長 椎野 泰成 様

    Q.御社でアニュアルレポートをWEB化したのにはどういった背景があったのでしょうか?

    アニュアルレポートの形式についてはこれまでも社内では議論をしてきました。

    最近では印刷物を希望する投資家の数が減ってきているので、オンライン化は必ず進めなければいけないという認識でした。しかし、オンラインアニュアルとして読んでもらうためにどういう形式が最適なのかが悩みどころで、Ebookも検討しましたが、ユーザービリティやコストなどを考えた結果、今回のような形式を採用しました。

    Q.WEB化するにあたって考慮した点はどういったところでしょうか?

    これまでも弊社ではオンラインアニュアルを作成してきましたが、今回は費用対効果から全てのページをHTML化するということではなく、特にユーザーに読んでもらいたい箇所をHTMLページもしくは動画で制作し、それ以外のコンテンツについてはPDFとIRサイト内のリンクで対応しました。

    Q.動画については2つのコンテンツを作成しましたが、作業負担などはいかがでしたか?

    動画は、社長のご挨拶と中期経営計画の2本を撮りましたが、事前のシナリオ作りなどもありますが、撮影自体はわずか30分ほどで終了し、非常にスムーズに進みました。映像の背景のボケ味が綺麗に表現されていたので、やわらかい雰囲気の映像になり、IRではありがちな硬さが解消されていたと思います。BGMやちょっとしたCGも入れてもらえて、想定していたものより質の高いものができたと思っています。

    Q.WEBと印刷の制作は別々の会社で対応することになりましたが、作業効率はどうでしたか?

    昨年までは印刷とWEBを同じ支援会社に対応してもらっていましたが、今回はWEB制作をi-Cueに依頼しました。WEB制作については、印刷用のデータが確定した後にPDFをi-Cueさんに渡し、PDFを基にデザインを起こしてもらったので、新たなデザイン費用や追加負担もなく作業を進めることが出来ました。

    Q.最後に一言お願いします。

    今回は日英でWEBを制作し、動画も2本用意しましたが、昨年よりもコストを抑えられ、作業負担も少なくすみました。全体的に満足しています。i-Cueさんは、顧客企業や投資家にとって何が最適かを考えて、新しい取り組みを提案してくれるので、とても助かっています。

    これからもコンテンツや見せ方などの工夫をして、投資家にとって読みやすいアニュアルレポートを目指していきたいと思います。

    <決算ダイジェスト動画の導入事例>

    株式会社インテージ
    広報IRグループ 上村紗恵子 様

    株式会社インテージ

    Q.御社が決算説明会の動画配信を開始された経緯を教えてください?
    当社では、さまざまなステークホルダーの皆さまへのフェアディスクローズの一環として、以前より、年2回実施するアナリスト・機関投資家向けの決算説明会の動画配信を実施して参りました。
    Q.今回、動画配信を見直すにあたって考慮した点はどういったところでしょうか?
    今回新たにGoogleアナリティクスを活用し、ユーザーの行動(流入元や閲覧時間)などを解析してもらい、その結果をもとに今後の動画内容を充実させるということに重点をおきました。
    Q.従来の動画配信に加えていくつか新しい施策にも取り組まれましたが、その成果はいかがでしたか?
    今回アイキューさんにご提案頂いたダイジェスト動画は、検証の結果、これまでの30分を超える説明会動画がユーザーにとっては長く、最後まで見てもらえている人が少数であったという結果から、「より多くの人に見てもらうにはどうしたらよいか?」ということで、提案してもらったサービスです。
    2、3分にまとめてもらうことで、短時間で要点を知りたい投資家や当社のことを初めて知るユーザーに対して効果的であると実感しています。またアイキューさんにYouTube「インテージIRチャンネル」を設けてもらい、ダイジェスト動画を当社のIRサイトのトップページに埋め込むことで動画への導線も分かりやすくなりました。
    Q.実際の効果はいかがでしたか?
    ダイジェスト動画についてはアイキューさんを通じて、ヤフーファイナンス内のIFIS株予報にも掲載したので、ダイジェスト動画へのアクセス数は約2,000ユーザー数近くにもなり、新規のユーザーへの認知度向上にも役立ったと思います。またダイジェスト動画をフックにして従来の説明会動画への流入も増え、本編動画のアクセス数も増加しました。
    当社のIRサイトに埋め込んだダイジェスト動画についても、これまで以上のアクセス数を出すことができたため、一定の効果はあったと考えています。またYouTubeの分析ツールを使うことで、ダイジェスト動画を観たユーザーの離脱状況なども検証できるため、今後のコンテンツ作りの参考になりました。
    Q.最後に一言お願いします。
    従来の動画配信に加えて、ダイジェスト動画やYouTubeを導入したことでIRサイトの充実と新規ユーザーの流入につながりました。費用面も抑えながら、作業負担も少なく済み、大変満足しています。
    当社では今後もフェアディスクローズを意識した動画コンテンツの充実を目指していきたいと考えています。

    IRサイトトップ・ダイジェスト・Youtubeイメージ